専門
- 衛生化学
- 生化学
主な担当科目
- 栄養衛生学
- 食品衛生学
- 環境衛生学
- 衛生環境系実習
所属学会
- 日本薬学会
- 日本基礎老化学会
- 日本ビタミン学会
趣味
- 映画鑑賞
- ミュージカル鑑賞
私の考えていること
ひとりの人間という個人レベル、薬学部教員という組織レベル、社会を構成する一員という社会レベルの大きく三つの視点に分けて果たすべきことを考えています。一例を挙げると、私には入学した学生の皆さんには是非とも幸せになってもらいたいという想いがあります。教育に携わるようになってから常にそのような想いを持って学生と接していました。そして、その想いを達成するには個人レベルで何ができるか、何を果たすべきかを考えます。さらに、個人レベルでは困難でも組織レベルなら達成できることは何か、どのように取り組めばよいかを考えています。そして社会レベルでは現在求められている薬剤師像に近い学生を輩出することを考えています。まだまだ発展途上ですが、巣立っていった学生さんたちが薬剤師として社会や地域医療に意気揚々と貢献している姿を見ると、薬剤師育成に携われてよかったと感じます。研究面でも同様に、自身の研究テーマを進めることで社会にどのような影響を与えるか、そのためには個人、組織レベルでどのように果たすべきかを考えています。参考までに現在の主な研究テーマを以下に記します。
【主な研究テーマ】
1. ビタミンCを基軸とした基礎・応用研究
高校生へのメッセージ
このホームページを見ている時点で、少なからず薬学部ならびに薬剤師に興味を持っていると思います。薬学部は薬剤師という一生涯使用できる免許を取得できる学部です。しかし、取得に至る道筋には4年次の薬学共用試験(CBTとOSCE)と6年次の薬剤師国家試験など、様々なハードルが待ち構えています。薬学部を志望する皆さんは、入試がゴールではなく入学後もたくさん勉強が必要だということを是非とも覚えておいてください。そして、もうひとつ覚えておいてほしいことがあります。それは困難に直面した時の乗り越え方です。皆さんは受験や進路、生活のことなど色々と心配事が多いと思います。何か壁に当たったら(悩み事にたくさん時間を使ったら)、決して一人で抱えこまないで適切な人からアドバイスを受けてください。北陸大学は教職員と学生の皆さんとの距離が近く、気軽で話しやすい雰囲気が形成されています。我々は皆さんを応援しています。
おすすめの本
- 『知の体力』 永田和宏 著 新潮社 (高校までは一つの問題に対して正解も一つでした。しかし大学では正解が一つではない問題や正解のない問題もあります。この本には大学で学ぶための実用的な心構えが載っているため自分の勉強効率を上げるのに役立ちます。)
- 『大学で何を学ぶか』 永守重信 著 小学館 (大学の売店で販売していた本です。何気なく手に取ってみましたが、大学での学び、将来に対する考え方など、良い人生を過ごすためのアドバイスに満ちており、自信を持っておすすめできる一冊です。)
- 『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』 河合雅司 著 講談社現代新書
- 『チーズはどこへ消えた?』 スペンサー・ジョンソン 著 扶桑社
- 『予想どおりに不合理:行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』 ダン・アリエリー 著 早川書房
- 『アリエリー教授の人生相談室─行動経済学で解決する100の不合理』 ダン・アリエリー 著 早川書房
- 『三国志』 吉川英治 著 講談社
- 『反省させると犯罪者になります』 岡本茂樹 著 新潮社
- 『いい子に育てると犯罪者になります』 岡本茂樹 著 新潮社
- 『死ぬときに後悔すること 25』 大津秀一 著 新潮社
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