夢を叶え、
北陸大学初のWリーガーに
プレステージ・インターナショナル アランマーレ
女子バスケットボールチーム(アランマーレ秋田)所属
佐藤 千裕
2020年 未来創造学部国際マネジメント学科 卒業

バスケットボール選手として

日本の女子バスケットボールリーグの最高峰であるWリーグに所属するアランマーレ秋田で、日々練習に励んでいます。
私は小学校3年生からバスケを始めました。「バスケットボール選手になる」という当時からの夢を叶え、ファンの方々の前でプレーする度にやりがいを感じています。特に秋田県民の皆さんはバスケットボールへの熱が高く、ホーム戦は演出が拍車をかけ、他のどのスポーツにも負けない盛り上がりがあります。私はまだまだ未熟でキャリアの浅い選手ですが、雑草魂で前向きに頑張っています。

今につながる体験

学生時代、地域の小学生と一緒に「地域安全マップ」を制作したことがあります。どうすれば子どもたちに興味を持ってもらえるか試行錯誤しましたが、こちらの一生懸命な姿を見せれば子どもはついて来てくれると気づきました。アランマーレ秋田では、地域貢献活動として小中学生を対象にバスケットボール教室を定期的に開催しているのですが、この学生時代の体験が活かされています。

バスケットボール部の思い出と恩師の支え

北陸大学では、最高の環境と恩師とチームメイトに恵まれ、大好きなバスケットボールに打ち込むことができ、とても幸せでした。中国遠征も印象に残っています。中でも北京首都体育大学のバスケットボール部と交流できたことは一生の思い出です。
アランマーレ秋田に加入した当初はチームのレベルの高さに打ちのめされ、自信をなくしていた時期があります。何度か引退も考えましたが、母校の恩師の「バスケットボールに真摯に向き合いなさい」という言葉を思い出し、壁を乗り越えました。

母校へのエール

北陸大学はクラブ活動が盛んで、プロで活躍している卒業生もいると聞いています。スポーツが強い大学として全国的な認知度が高まることを期待しています。バスケットボール部については、私たちの時代はインカレに出場するものの一回も勝ち星を上げることができなかったので、後輩たちにはインカレで勝って監督を喜ばせてほしいですね。

※所属・肩書は取材時点(2024年4月)のものです。

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